BW-X120PとBW-X100Pの違いは?8項目で比較してどっちがおすすめか解説

生活家電

日立の全自動洗濯機「ビートウォッシュ」BW-X120PとBW-X100Pは、どちらも2026年モデルですが、洗濯容量や搭載機能に違いがあります。

大きな違いは、BW-X120Pは12kgの大容量に加えて「AIお洗濯」とスマートフォン連携に対応していること。対してBW-X100Pは10kgで、本体がコンパクトです。

そのため、まとめ洗いが多く便利機能も活用したいならBW-X120P、10kgで十分でサイズや価格とのバランスを重視するならBW-X100Pが選びやすいでしょう。この記事では、2機種の違いと共通点、どちらがおすすめなのかを詳しく比較します。

▼12kg・AIお洗濯対応のBW-X120Pはこちら

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BW-X120PとBW-X100Pの違いを比較

BW-X120PとBW-X100Pの主な違いを一覧で比較すると、次のとおりです。

比較項目 BW-X120P BW-X100P
洗濯・脱水容量 12kg 10kg
AIお洗濯 対応 非対応
スマートフォン連携 対応 非対応
外形寸法 幅640×奥行650×高さ1,077mm 幅608×奥行650×高さ1,000mm
質量 約55kg 約39kg
標準使用水量 123L 103L
標準コース目安時間 34分 29分
消費電力 330W 280W

特に購入判断へ影響しやすいのは、「12kgの容量とAI・スマホ機能が必要か」という点です。ここから、それぞれの違いを詳しく見ていきます。

違い① 洗濯容量はBW-X120Pが12kg、BW-X100Pが10kg

BW-X120P BW-X100P
12kg 10kg

BW-X120Pは洗濯・脱水容量12kg、BW-X100Pは10kgで、2kgの差があります。洗濯物をまとめて洗うことが多い家庭では、12kgのBW-X120Pの余裕がメリットになります。

一方、普段の洗濯量が10kg以内なら、容量だけを理由にBW-X120Pを選ぶ必要はありません。必要な容量を基準に選ぶことで、本体サイズや価格も含めて無駄の少ない選択ができます。

違い② BW-X120Pは「AIお洗濯」に対応

BW-X120P BW-X100P
AIお洗濯:対応 AIお洗濯:非対応

BW-X120Pは「AIお洗濯」に対応しています。複数のセンサーで洗濯時の状況をセンシングし、洗剤の種類や布質、汚れの量、水の硬度などに応じて、洗い方や運転時間などを自動制御する機能です。

2026年モデルのBW-X120Pでは、水温が低いときに脱水時間を自動調整する新制御も採用されています。冬場など水温が低く衣類から水が抜けにくい場合には、脱水時間を自動で延長します。

  • 洗い方の調整をできるだけ洗濯機に任せたい
  • 洗濯物や状況に合わせた自動制御を活用したい
  • AIお洗濯の機能に魅力を感じる

こうした人は、BW-X120Pのメリットを感じやすいでしょう。

違い③ BW-X120Pはスマートフォン連携に対応

BW-X120P BW-X100P
スマートフォン連携:対応 スマートフォン連携:非対応

スマートフォン連携もBW-X120Pだけの機能です。対応アプリと連携して洗濯をサポートするほか、本体に搭載されていないコースをスマートフォンからダウンロードできます。

ダウンロードしたコースは本体に最大3コース登録でき、登録後は本体だけでも使用できます。2026年4月時点では「わがや流AI」「すすぎ剤(レノアクエン酸in)」「泥汚れ」「洗えるスーツ」など複数のダウンロードコースに対応しています。

反対に、洗濯機とスマートフォンを連携させる予定がないなら、この違いの重要度は下がります。スマホ機能を実際に使うかどうかで判断するとよいでしょう。

▼AIお洗濯・スマホ連携を重視するならBW-X120P

違い④ 本体サイズ・重量はBW-X100Pのほうがコンパクト

比較項目 BW-X120P BW-X100P
幅 640mm 608mm
奥行 650mm 650mm
高さ 1,077mm 1,000mm
質量 約55kg 約39kg

奥行はどちらも650mmですが、BW-X100PはBW-X120Pより幅が32mm、高さが77mm小さく、質量も約16kg軽くなっています。

特にBW-X120Pを検討する場合は、本体を置けるかだけでなく、搬入口や廊下、洗面所のドアなどを通せるかも確認しておきましょう。なお、両モデルとも設置可能な防水パンサイズは内寸奥行530mm以上です。

違い⑤ 標準使用水量はBW-X100Pのほうが少ない

BW-X120P BW-X100P
123L 103L

洗濯時の標準使用水量はBW-X120Pが123L、BW-X100Pが103Lで、数値上は20Lの差があります。

ただし、BW-X120Pは12kg、BW-X100Pは10kgと最大洗濯容量そのものが違います。そのため、標準使用水量だけを見てBW-X100Pのほうが必ず経済的とは断定できません。普段洗う量や洗濯回数も含めて考えることが大切です。

違い⑥ 標準コースの運転時間はBW-X100Pのほうが短い

BW-X120P BW-X100P
34分 29分

標準コースの目安時間はBW-X120Pが34分、BW-X100Pが29分で、BW-X100Pのほうが5分短くなっています。

少しでも短時間で標準コースを終えたいならBW-X100Pが有利です。ただし、衣類の量や種類、片寄り、室温、据付状態などによって実際の運転時間は増減します。

違い⑦ 消費電力はBW-X100Pのほうが小さい

BW-X120P BW-X100P
330W 280W

洗濯時の消費電力はBW-X120Pが330W、BW-X100Pが280Wです。数値だけならBW-X100Pのほうが50W小さくなっています。

ただし、消費電力(W)は運転中に使う電力の大きさを示す値であり、これだけで1回の電気代を判断することはできません。容量や運転時間、実際の使い方も異なるため、単純に「280Wだから電気代が必ず安い」と考えないようにしましょう。

違い⑧ 価格を比較して選ぶ

BW-X120PとBW-X100Pはいずれもメーカー希望小売価格がオープン価格で、実際の販売価格は店舗や購入時期によって変わります。

価格を比較するときに重要なのは、BW-X120Pだけにある「12kg・AIお洗濯・スマートフォン連携」に価格差分の価値を感じるかです。

  • 12kgを活用する → BW-X120Pの価値が高まりやすい
  • AIお洗濯を使いたい → BW-X120P
  • スマホ連携を使いたい → BW-X120P
  • 10kgで十分 → BW-X100Pも有力
  • AI・スマホ機能を使わない → BW-X100Pとの価格差を要確認

販売価格は変動するため、購入する時点で両モデルの価格差を確認して判断してください。

▼大容量・便利機能を優先するならBW-X120P

▼10kgで十分ならBW-X100P

BW-X120PとBW-X100Pの共通点

BW-X120Pのほうが機能は充実していますが、基本的な洗浄・使いやすさに関わる機能には共通点も多くあります。

AIお洗濯やスマホ連携が必要ないなら、共通機能を確認したうえでBW-X100Pを選ぶのも合理的です。

「衣類長もち高濃度洗浄」はどちらも搭載

BW-X120PとBW-X100Pは、どちらも「衣類長もち高濃度洗浄」を搭載しています。少ない水で洗剤をしっかり溶かした高濃度の洗剤液を衣類にすばやく浸透させ、隠れ汚れまで浮かせて落とす仕組みです。

衣類をやさしく入れ替える洗濯羽根によって布傷みを抑えることも特徴です。つまり、基本となる高濃度洗浄を使うためにBW-X120Pを選ばなければならないわけではありません。

液体洗剤・柔軟剤の自動投入はどちらも対応

液体洗剤・柔軟剤の自動投入も両モデル共通です。洗濯のたびに洗剤や柔軟剤を計量して投入する手間を減らせます。

そのため、「洗剤自動投入が欲しい」という理由だけなら、BW-X100Pでも条件を満たします。容量やAI・スマホ機能の必要性を合わせて比較すると選びやすくなります。

▼基本機能を押さえつつ10kgで十分ならBW-X100P

「つけおき高濃度洗浄」はどちらも搭載

黄ばみなどが気になる衣類に使える「つけおき高濃度洗浄」も両モデルに搭載されています。通常の洗濯だけでなく、汚れに合わせて洗い方を選びたい場合に利用できます。

この機能についてもBW-X120Pだけのメリットではありません。基本的な洗浄コースを重視する場合は、BW-X100Pも十分比較対象になります。

「洗濯槽自動おそうじ」はどちらも搭載

BW-X120PとBW-X100Pは、どちらも「洗濯槽自動おそうじ」に対応しています。洗濯槽の見えない部分に付着した汚れなどを洗い流す、お手入れをサポートする機能です。

洗濯槽のお手入れに関わる基本機能にも大きな差があるわけではないため、ここでもBW-X120Pを選ぶ決定的な理由にはなりにくいでしょう。

▼共通機能に加えてAIお洗濯も使いたいならBW-X120P

BW-X120PとBW-X100Pはどっちがおすすめ?

どちらを選ぶか迷ったら、機能の多さだけではなく、「12kgが必要か」「AI・スマホ機能を使うか」「設置できるか」の3点から考えると判断しやすくなります。

BW-X120Pがおすすめな人

  • 12kgの大容量が必要な人
  • 洗濯物をまとめて洗うことが多い人
  • 「AIお洗濯」を活用したい人
  • スマートフォン連携やダウンロードコースを使いたい人
  • 設置スペースに余裕がある人

BW-X120Pの強みは、単に容量が2kg大きいだけではありません。AIお洗濯とスマートフォン連携まで含めて、BW-X100Pより機能が充実しています。

大容量と便利機能の両方を重視するなら、BW-X120Pがおすすめです。特に洗濯物が多く、12kgの容量を日常的に活用できる家庭ならメリットを感じやすいでしょう。

▼12kg・AIお洗濯・スマホ連携を重視するならBW-X120P

BW-X100Pがおすすめな人

  • 10kgあれば十分な人
  • AIお洗濯を必要としない人
  • スマートフォン連携を使う予定がない人
  • できるだけコンパクトなモデルを選びたい人
  • 必要な基本機能と価格のバランスを重視したい人

BW-X100PはAIお洗濯やスマートフォン連携には対応していませんが、「衣類長もち高濃度洗浄」や液体洗剤・柔軟剤の自動投入、洗濯槽自動おそうじなどは搭載しています。

10kgで洗濯量をまかなえるなら、BW-X120Pの追加機能が自分に必要かを考えてみましょう。AI・スマホ機能を使わない場合は、BW-X100Pのほうがシンプルに選びやすいモデルです。

▼10kg・サイズや価格とのバランスを重視するならBW-X100P

BW-X120PとBW-X100Pの違いについてよくある質問

最後に、BW-X120PとBW-X100Pを比較するときに気になりやすいポイントをQ&A形式で整理します。

BW-X120PとBW-X100Pは新型と型落ちの関係?

いいえ。BW-X120PとBW-X100Pは新型と型落ちの関係ではありません。どちらも日立が2026年5月下旬発売として発表した同世代のビートウォッシュです。

BW-X120Pは12kg、BW-X100Pは10kgと容量が異なり、AIお洗濯やスマートフォン連携など搭載機能にも違いがあります。

洗浄機能を重視するならどちらがおすすめ?

「衣類長もち高濃度洗浄」は両モデルに搭載されています。一方、洗剤の種類や布質、汚れの量などをセンシングして洗い方や時間などを自動調整する「AIお洗濯」はBW-X120Pのみです。

基本となる高濃度洗浄を重視するなら両方が候補ですが、状況に合わせた自動制御まで求めるならBW-X120Pが適しています。

BW-X120PとBW-X100Pはどちらが省エネ?

洗濯時の消費電力はBW-X120Pが330W、BW-X100Pが280W、標準使用水量はそれぞれ123Lと103Lです。ただし最大洗濯容量も12kgと10kgで異なります。

実際の電気代・水道代は洗濯物の量や運転条件、使用頻度などでも変わるため、これらの数値だけからランニングコストを一律に断定することはできません。

▼大容量・便利機能重視ならBW-X120P

▼10kgで十分ならBW-X100P

BW-X120PとBW-X100Pの違いまとめ

BW-X120PとBW-X100Pはどちらも2026年モデルのビートウォッシュですが、容量や便利機能、本体サイズなどに違いがあります。

比較ポイント BW-X120P BW-X100P
容量 12kg 10kg
AIお洗濯 ○ -
スマホ連携 ○ -
サイズ 大きめ コンパクト
向いている人 大容量・便利機能重視 10kg・バランス重視

最大の判断ポイントは「12kg+AIお洗濯+スマートフォン連携が必要か」です。

洗濯物が多く、AIお洗濯やスマホ連携まで活用したいならBW-X120P。10kgで十分で、基本的な洗浄機能や自動投入を押さえながら、サイズや販売価格とのバランスを重視したいならBW-X100Pが向いています。

特に設置スペースには注意してください。BW-X120PはBW-X100Pより幅・高さが大きいため、購入前に設置場所と搬入経路を実寸で確認しておくと安心です。また、価格は販売店や時期によって変わるため、購入時点の価格差を確認したうえで選びましょう。

迷ったら「12kgとAI・スマホ機能を活用するならBW-X120P、10kgで十分ならBW-X100P」を基本に選ぶと分かりやすいでしょう。

▼12kg・便利機能重視ならBW-X120P

▼10kg・バランス重視ならBW-X100P