パナソニックNE-BS8DとNE-BS5Dの違いを比較|30Lと26Lどっちが使いやすい?

キッチン家電

パナソニックのビストロ「NE-BS8D」と「NE-BS5D」は、どちらもレンジ・オーブン・グリル調理に対応していますが、容量やオーブン性能、スチーム機能などに違いがあります。

大きな違いは、NE-BS8Dは30L・2段コンベクション・最高300℃・スチーム対応、NE-BS5Dは26L・1段オーブン・最高250℃・スチーム非対応という点です。オーブン料理やお菓子・パン作り、スチーム調理まで幅広く楽しみたい方にはNE-BS8D、設置しやすさを重視しながら日常のあたためやグリル調理を中心に使いたい方にはNE-BS5Dが選択肢になります。

この記事では、NE-BS8DとNE-BS5Dの違いと共通点、それぞれどんな人におすすめなのかを詳しく比較します。

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NE-BS8DとNE-BS5Dの違いを比較

NE-BS8DとNE-BS5Dでは、容量だけでなくオーブンやスチームの性能、本体サイズ、自動メニュー数などが異なります。まずは主な違いを一覧で確認してから、それぞれ詳しく見ていきましょう。

違いを一覧表で比較

比較項目 NE-BS8D NE-BS5D
容量 30L 26L
オーブン 2段コンベクション 1段上下ヒーター
オーブン温度 70~300℃ 80~250℃
スチーム あり・過熱水蒸気対応 なし
自動メニュー数 130 80
取説掲載レシピ数 153 85
外形寸法 幅494×奥行445×高さ370mm 幅470×奥行390×高さ350mm
質量 約19kg 14.5kg

特に注目したいのは、オーブンとスチーム機能の差です。レンジでのあたためを中心に使う場合と、本格的なオーブン・スチーム調理まで楽しみたい場合とでは、適したモデルが変わります。

NE-BS8Dは30L、NE-BS5Dは26Lで容量が違う

NE-BS8D NE-BS5D
30L 26L

NE-BS8Dの総庫内容量は30L、NE-BS5Dは26Lです。NE-BS8Dは庫内幅も394mmあり、NE-BS5Dの370mmより広くなっています。

一度に調理する量やオーブンを使う頻度を重視するなら、30LのNE-BS8Dが候補になります。一方、レンジの設置スペースを抑えたい場合は、26LのNE-BS5Dにもメリットがあります。

NE-BS8Dは2段コンベクション・300℃対応

NE-BS8D NE-BS5D
2段コンベクション
70~300℃
1段上下ヒーター
80~250℃

オーブン性能は、NE-BS8Dのほうが充実しています。NE-BS8Dは熱風を循環させる2段コンベクションオーブンを搭載し、70~300℃まで設定できます。角皿も2枚付属しています。

NE-BS5Dは1段の上下ヒーターオーブンで、設定範囲は80~250℃です。普段のオーブン料理には対応できますが、2段調理を活用したい方や、より幅広い温度設定を求める方はNE-BS8Dをチェックしておきたいところです。

なお、最高温度はどちらも運転時間に制限があり、NE-BS8Dの300℃運転は約5分後に230℃、NE-BS5Dの220~250℃運転は約5分後に210℃へ切り換わります。

▼2段調理も楽しみたい方はNE-BS8Dがおすすめ

NE-BS8Dはスチーム・過熱水蒸気に対応

NE-BS8D NE-BS5D
スチームあり
過熱水蒸気対応
650mLタンク
スチームなし

スチーム機能が必要かどうかも大きな選択ポイントです。NE-BS8Dは650mLの給水タンクを搭載し、スチームや過熱水蒸気、スチームプラスに対応しています。

NE-BS5Dにはスチーム機能がありません。蒸し調理などスチームを生かした調理まで楽しみたいならNE-BS8D、スチームを使う予定がなくレンジ・グリル・オーブンがあれば十分ならNE-BS5Dと、用途を分けて考えると選びやすくなります。

自動メニュー数・レシピ数はNE-BS8Dのほうが多い

比較項目 NE-BS8D NE-BS5D
自動メニュー 130 80
取説掲載レシピ 153 85

自動メニュー数はNE-BS8Dが130、NE-BS5Dが80です。取扱説明書に掲載されているレシピ数も、NE-BS8Dは153、NE-BS5Dは85となっています。

数字が多ければ必ず使いやすいとは限りませんが、電子レンジに調理を任せられる場面を増やしたい方はNE-BS8Dが向いています。一方、普段使うメニューがある程度決まっているなら、メニュー数だけを理由にNE-BS8Dを選ぶ必要はありません。

本体サイズ・重量と設置条件が違う

比較項目 NE-BS8D NE-BS5D
幅 494mm 470mm
奥行 445mm 390mm
高さ 370mm 350mm
質量 約19kg 14.5kg

本体そのものはNE-BS5Dのほうがコンパクトです。特に奥行はNE-BS8Dが445mmなのに対してNE-BS5Dは390mmなので、奥行を抑えたい場合は確認しておきたい差です。

ただし、設置スペースは本体寸法だけでは決められません。NE-BS8Dは左右・背面を壁に付けて設置できますが上方8cm以上、NE-BS5Dは左右各2cm・上方10cm以上の空間が必要です。購入前には、置き場所の幅・奥行・高さだけでなく必要な放熱スペースまで確認しておきましょう。

▼コンパクトが好みなら26LのNE-BS5Dがおすすめ

NE-BS8DとNE-BS5Dの共通点

性能差が目立つ2機種ですが、毎日の食事作りに便利な機能には共通点もあります。特にレンジでのあたためや両面グリルなどは、どちらを選んでも活用できます。

どちらもビストロの便利なあたため機能を搭載

NE-BS8Dはスイングサーチ赤外線センサー、NE-BS5Dは赤外線センサーを搭載しており、どちらも食品のあたために対応しています。また、レンジの自動最高出力はどちらも1000Wです。

ただし1000Wで運転できる時間には違いがあり、NE-BS8Dは最大約5分、NE-BS5Dは最大約3分で、その後は600Wへ切り換わります。基本的なあたために使える点は共通していますが、細かなレンジ仕様までまったく同じというわけではありません。

グリル調理やワンボウル調理に対応

どちらも大火力平面ヒーターとヒートグリル皿を使った両面グリルに対応しています。食材を途中で裏返す手間を減らしながらグリル調理ができるのは、毎日の食事作りで便利な共通点です。

また、どちらも耐熱ガラス製ボウルを活用するワンボウル調理に対応しています。ただし対応するメニューの種類は同一ではないため、作りたい料理が決まっている場合は各機種の対応メニューを確認して選ぶのがおすすめです。

お手入れしやすい機能を搭載

NE-BS8DとNE-BS5Dは、庫内の掃除やグリル皿のお手入れにも配慮されています。ヒートグリル皿はフッ素加工されており、食洗機にも対応しています。

自動お手入れコースには差があり、NE-BS8Dは庫内・脱臭・本体水抜き・クエン酸洗浄などに対応する一方、NE-BS5Dの自動お手入れコースは脱臭です。NE-BS5Dは庫内にフッ素コーティングを採用しており、日常的な拭き掃除のしやすさにも配慮されています。

▼使い方に合うビストロを選ぶ

▼毎日の調理に取り入れやすいモデルを選ぶ

NE-BS8Dがおすすめな人

NE-BS8Dは、単に容量が大きいだけでなく、オーブンやスチームを積極的に使いたい方に適した機能を備えています。特に次のような使い方を考えている方は、NE-BS8Dを検討しやすいでしょう。

オーブン料理やお菓子・パン作りを楽しみたい人

  • 2段コンベクションオーブンを使いたい
  • 最高300℃までの温度設定を活用したい
  • 30Lの庫内を生かしてオーブン料理を楽しみたい

NE-BS8Dは2段コンベクション方式で、角皿も2枚付属します。オーブンを日常的に活用したい方にとっては、NE-BS5Dとの違いを感じやすい部分です。

スチーム・過熱水蒸気を活用したい人

スチーム機能を使いたいなら、2機種ではNE-BS8Dを選ぶことになります。NE-BS8Dはスチーム・過熱水蒸気・スチームプラスに対応しているため、NE-BS5Dより調理方法の選択肢が広がります。

反対にスチームをほとんど使わないのであれば、この機能差だけでNE-BS8Dを選ぶ必要はありません。自分が普段作る料理を基準に判断すると、機能を持て余しにくくなります。

30Lの容量や豊富な自動メニューを重視する人

NE-BS8Dは30Lで、自動メニュー130、取説掲載レシピ153とNE-BS5Dより選択肢が豊富です。電子レンジを「あたためる家電」としてだけでなく、さまざまな調理に活用したい方と相性のよい仕様です。

▼調理の幅を広げたい方はNE-BS8Dをチェック

NE-BS5Dがおすすめな人

NE-BS5Dはスチームや2段コンベクションを搭載していませんが、その分、自分に必要な機能がレンジ・グリル・1段オーブンで十分かを基準に選びやすいモデルです。設置スペースを重視する方にも注目したいポイントがあります。

26Lのコンパクトさを重視する人

  • 30Lまでは必要ない
  • 奥行を抑えたレンジを選びたい
  • 本体重量も軽いほうがよい

NE-BS5Dは幅470×奥行390×高さ350mmで、NE-BS8Dより本体サイズを抑えられています。特に奥行は55mm短く、キッチンの設置スペースに制約がある場合に確認しておきたいポイントです。

ただし左右各2cm・上方10cm以上の空間が必要なので、「本体が小さいから置ける」と判断せず、放熱スペースを含めて採寸しておきましょう。

スチームや2段オーブンを必要としない人

蒸し料理を電子レンジで積極的に作らない方や、一度に2段を使ったオーブン調理をする予定がない方なら、NE-BS5Dも十分検討できます。

1段の上下ヒーターオーブンは80~250℃に対応しているため、オーブン機能自体がないわけではありません。必要な機能と使わない機能を切り分けて選ぶことがポイントです。

日常のあたためやグリル調理を中心に使いたい人

NE-BS5Dは赤外線センサーを搭載し、1000Wの自動最高出力にも対応しています。両面グリルやヒートグリル皿も備えているため、日常のあたために加えて焼き物を楽しみたい方にも使いやすい構成です。

また、定番グリル5メニューをワンボタンで選べるなど、普段の食事作りで使いやすい機能も用意されています。高機能なオーブンやスチームより、日常的に使う機能を重視したい方に向いています。

▼必要な機能を絞って選びたい方はNE-BS5Dをチェック

NE-BS8DとNE-BS5Dの違いまとめ

NE-BS8DとNE-BS5Dの大きな違いは、容量・オーブン性能・スチーム機能・自動メニュー数・本体サイズです。

  • NE-BS8D:30L、2段コンベクション、最高300℃、スチーム・過熱水蒸気対応
  • NE-BS5D:26L、1段上下ヒーター、最高250℃、スチームなし

オーブン料理やスチーム調理まで幅広く楽しみたい方はNE-BS8D、コンパクトさを重視し、日常のあたため・グリル・1段オーブンを中心に使う方はNE-BS5Dを軸に検討すると選びやすいでしょう。

NE-BS8Dのほうが多機能ですが、使わない機能が多ければ必ずしも最適とは限りません。容量の違いだけで決めず、「2段オーブンとスチームを実際に使うか」「設置スペースに収まるか」まで確認して、自分の調理スタイルに合うモデルを選んでください。

▼本格的なオーブン・スチーム調理を楽しむならNE-BS8D

▼コンパクトさと日常の使いやすさを重視するならNE-BS5D