NE-UBS10DとNE-BS5Dの違いは9つ!ビストロ2機種を徹底比較

キッチン家電

パナソニックのビストロ「NE-UBS10D」と「NE-BS5D」は、どちらもレンジ・グリル・オーブン調理に対応していますが、容量やセンサー、スチーム機能、オーブン性能などに大きな違いがあります。

結論からいうと、スチームや2段オーブン、自動調理まで幅広く活用したいならNE-UBS10D、あたためやグリル、ワンボウルなど日常で使いやすい機能を中心に選びたいならNE-BS5Dが候補です。

NE-UBS10Dは30L、NE-BS5Dは26Lなので、本体サイズや設置条件にも違いがあります。この記事ではNE-UBS10DとNE-BS5Dの違いを比較し、それぞれどんな人におすすめなのかをわかりやすく解説します。

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NE-UBS10DとNE-BS5Dの違いを比較

NE-UBS10DとNE-BS5Dを比べると、容量だけでなく、センサーやスチーム、オーブン、自動メニューなどにも違いがあります。まずは購入前にチェックしておきたい違いを順番に見ていきましょう。

比較項目 NE-UBS10D NE-BS5D
庫内容量 30L 26L
センサー 高精細・64眼スピードセンサー 赤外線センサー
スチーム ○ なし
オーブン 2段コンベクション 1段上下ヒーター
最高温度 300℃ 250℃
自動メニュー数 263 80
スマホ連携 ○ -

違い① 庫内容量はNE-UBS10Dが30L、NE-BS5Dが26L

NE-UBS10D NE-BS5D
30L 26L

庫内容量はNE-UBS10Dが30L、NE-BS5Dが26Lです。NE-UBS10Dは庫内寸法も幅394×奥行309×高さ235mmあり、容量に余裕があります。

NE-BS5Dは26Lで、庫内寸法は幅370×奥行335×高さ209mm。容量の余裕を重視するか、設置しやすいサイズを重視するかが選択ポイントになります。

違い② センサーは高精細・64眼スピードセンサーと赤外線センサー

NE-UBS10D NE-BS5D
高精細・64眼スピードセンサー 赤外線センサー

NE-UBS10Dには「高精細・64眼スピードセンサー」、NE-BS5Dには「赤外線センサー」が搭載されています。

NE-UBS10Dのセンサーは庫内64カ所の温度を測定し、食品の種類や分量を見分ける仕組みです。あたためだけでなく、解凍やさまざまな自動調理を積極的に使いたい人に注目したい違いです。

NE-BS5Dも赤外線センサーで食品の表面温度を検知し、-10~90℃の範囲で好みの温度を設定できます。普段のあたためを中心に使うなら、NE-BS5Dの機能も確認して選ぶとよいでしょう。

違い③ NE-UBS10Dはスチーム・過熱水蒸気に対応

NE-UBS10D NE-BS5D
スチーム・過熱水蒸気対応
650mLタンク
スチームなし

スチーム調理を使いたいなら、NE-UBS10Dを選ぶ大きな理由になります。

NE-UBS10Dは650mLの給水タンクを備え、スピードスチーム機構や低温スチーム、過熱水蒸気、スチームプラスに対応しています。蒸気を利用した調理まで活用できるため、調理方法の選択肢を増やしたい人に向いています。

一方、NE-BS5Dは公式仕様上「スチームなし」です。スチームを使う予定がなく、レンジ・グリル・オーブンを中心に使うなら、必ずしもNE-UBS10Dのスチーム機能は必要ありません。

▼スチームや過熱水蒸気まで使って料理の幅を広げるならNE-UBS10D

違い④ オーブンは2段・最高300℃と1段・最高250℃

比較項目 NE-UBS10D NE-BS5D
加熱方式 2段コンベクション 1段上下ヒーター
最高温度 300℃ 250℃

オーブン性能にも明確な違いがあります。NE-UBS10Dは2段調理のコンベクションオーブンで70~300℃、NE-BS5Dは1段調理の上下ヒーターオーブンで80~250℃に対応しています。

一度に多く焼きたい場合や、オーブンを幅広い料理に活用したい場合はNE-UBS10Dが使いやすいでしょう。NE-BS5Dも250℃まで対応するため、日常的なオーブン料理やお菓子作りなど、自分が作りたいものに必要な性能かどうかで判断するのがおすすめです。

なお、最高温度で連続運転できる時間には制限があり、NE-UBS10Dの300℃、NE-BS5Dの220~250℃はいずれも約5分後に温度が切り替わります。

違い⑤ グリル・自動調理でできることが違う

どちらも両面グリルに対応していますが、自動調理の充実度には差があります。NE-UBS10Dは高精細・64眼スピードセンサーを活用した「おまかせグリル」や「おまかせ熱風フライ」など、多彩な調理に対応しています。

NE-BS5Dは「定番グリル」ボタンを備え、塩さば・塩ざけ・ハンバーグ・鶏の照り焼き・鶏の塩焼きの5メニューをワンボタンで調理できます。上のヒーターと下のヒートグリル皿で加熱するため、途中で裏返す手間を省けるのもポイントです。

多彩な自動調理を使いたいならNE-UBS10D、よく作る定番グリル料理を手軽に調理したいならNE-BS5Dという違いにも注目しましょう。

違い⑥ 自動メニュー数・レシピ数はNE-UBS10Dが多い

比較項目 NE-UBS10D NE-BS5D
自動メニュー数 263 80
取説掲載レシピ数 267 85

自動メニュー数はNE-UBS10Dが263、NE-BS5Dが80。取扱説明書に掲載されるレシピ数はNE-UBS10Dが267、NE-BS5Dが85です。

数の多さだけでNE-UBS10Dを選ぶ必要はありませんが、オーブンレンジに調理を任せる機会を増やしたい人ほど、メニューの豊富さを活かしやすいでしょう。

反対に、あたためや定番のグリル、ワンボウルなど使いたい機能がある程度決まっているなら、NE-BS5Dも有力な選択肢になります。

▼定番グリルやワンボウルを中心に手軽に使うならNE-BS5D

違い⑦ 操作部とスマホ連携の有無が違う

比較項目 NE-UBS10D NE-BS5D
操作部 カラータッチ液晶 光る文字液晶
スマホ連携 ○ -

NE-UBS10Dはカラータッチ液晶を搭載し、スマートフォンとの連携にも対応しています。搭載メニューが多いため、画面を見ながら操作したい人やアプリを活用したい人に便利です。

NE-BS5Dはバックライト付きの光る文字液晶を採用しています。スマホ連携を必要とせず、本体で日常的な操作を行いたい人なら、NE-BS5Dのシンプルな構成も選びやすいでしょう。

違い⑧ 本体サイズ・重さ・設置スペースが違う

比較項目 NE-UBS10D NE-BS5D
外形寸法 幅494×奥行435×高さ370mm 幅470×奥行390×高さ350mm
質量 約19.7kg 14.5kg
必要な空間 左右・背面ピッタリ、上方8cm以上 左右各2cm、上方10cm以上

本体そのものはNE-BS5Dのほうが幅・奥行・高さとも小さく、質量も軽くなっています。特に奥行はNE-UBS10Dが435mm、NE-BS5Dが390mmなので、カップボードの奥行が限られている場合は確認しておきたいポイントです。

ただし、設置時に必要な空間は異なります。NE-UBS10Dは左右・背面を壁に近づけて設置できますが上方8cm以上、NE-BS5Dは左右各2cmと上方10cm以上の空間が必要です。

購入前の注意点
本体寸法だけで判断せず、放熱スペースやハンドルを含む奥行、ドアを開けたときの奥行まで含めて設置場所を確認しておきましょう。

違い⑨ お手入れ機能に違いがある

NE-UBS10Dは、庫内の「スピード」「しっかり」のほか、脱臭、洗浄・水抜き、クエン酸洗浄などの自動お手入れコースを搭載しています。スチーム機能を搭載している分、給水タンクなど水まわりのお手入れも必要です。

NE-BS5Dの自動お手入れコースは脱臭に対応。庫内にはフッ素コーティングが施され、天面もヒーターが露出していないフラットな構造になっています。

お手入れ機能の豊富さならNE-UBS10Dですが、スチームを使わないシンプルな構造を好むならNE-BS5Dにもメリットがあります。

NE-UBS10DとNE-BS5Dの共通点

機能差が大きい2機種ですが、毎日のレンジ調理やグリル調理で便利な共通点もあります。ここでは、どちらを選んでも使える主な機能を確認しておきましょう。

どちらも最高1000Wのレンジ加熱に対応

NE-UBS10DとNE-BS5Dは、どちらもレンジの自動最高出力1000Wに対応しています。

ただし1000Wを継続できる時間は異なり、NE-UBS10Dは最大約5分、NE-BS5Dは最大約3分。その後はいずれも600Wに切り替わります。1000Wが常時使えるわけではない点には注意してください。

どちらも裏返さずに両面グリル調理ができる

どちらもヒートグリル皿を使った両面グリルに対応しています。食材を途中で裏返す手間を抑えながら、焼き料理を作れるのが共通する魅力です。

NE-BS5Dにも焼き魚やハンバーグなどを調理できる「定番グリル」があるため、グリルを使いたいだけならNE-UBS10D一択ではありません。どこまで自動調理の種類を求めるかで選ぶとよいでしょう。

どちらもワンボウル調理に対応

NE-UBS10DとNE-BS5Dは、どちらも耐熱ガラス製ボウルを使うワンボウル調理に対応しています。鍋やフライパンを使わずに作れるメニューがあり、洗い物を増やしたくない日にも便利です。

ただし対応する自動メニュー全体の数には差があります。ワンボウル以外にもさまざまな自動調理を活用したいならNE-UBS10D、日常的によく使う機能を中心に選びたいならNE-BS5Dという見方ができます。

▼スチーム・2段オーブン・豊富な自動メニューまで活用するならNE-UBS10D

▼定番グリルやワンボウルを手軽に使える26LモデルならNE-BS5D

NE-UBS10Dがおすすめな人

NE-UBS10Dは、単なるあたためだけでなく、オーブンレンジを積極的に料理へ活用したい人に適したモデルです。

NE-UBS10Dがおすすめな人

  • スチーム・過熱水蒸気を使いたい人
  • 2段オーブンを活用したい人
  • 最高300℃のオーブンが必要な人
  • 30Lの容量が欲しい人
  • 豊富な自動メニューを活用したい人
  • カラータッチ液晶やスマホ連携を使いたい人

特に大きいのは、NE-BS5Dにはないスチーム機能と、2段コンベクションオーブンです。蒸し料理からオーブン料理まで1台を幅広く活用したいなら、NE-UBS10Dの機能を活かしやすいでしょう。

一方で、本体はNE-BS5Dより大きく、約19.7kgあります。多彩な機能を実際に使うか、設置スペースを確保できるかまで考えて選ぶことが大切です。

▼毎日の料理からスチーム・本格オーブン調理まで楽しむならNE-UBS10D

NE-BS5Dがおすすめな人

NE-BS5Dは、スチームなどの機能を増やすより、あたため・グリル・ワンボウル・オーブンといった日常的な機能を使いやすくまとめたモデルを選びたい人に向いています。

NE-BS5Dがおすすめな人

  • あたためや定番料理を中心に使う人
  • スチーム機能を必要としない人
  • 26Lのモデルを選びたい人
  • 焼き魚やハンバーグなどを手軽に調理したい人
  • ワンボウル調理を活用したい人
  • 本体サイズをできるだけ抑えたい人

NE-BS5DはNE-UBS10Dより機能が少ないものの、赤外線センサーや両面グリル、ワンボウル、最高250℃のオーブンなどを備えています。

「高機能なモデルを買っても使わない機能が多そう」という人は、NE-BS5Dで必要な機能がそろうかを確認するのがおすすめです。

また、本体サイズは幅470×奥行390×高さ350mm。NE-UBS10Dよりコンパクトですが、左右各2cm・上方10cm以上の空間が必要なので、購入前には設置場所も測っておきましょう。

▼あたため・定番グリル・ワンボウルを中心に使うならNE-BS5D

NE-UBS10DとNE-BS5Dの違いまとめ

NE-UBS10DとNE-BS5Dは、どちらもパナソニックのビストロですが、得意とする使い方には大きな違いがあります。

比較ポイント NE-UBS10D NE-BS5D
容量 30L 26L
スチーム ○ なし
オーブン 2段・最高300℃ 1段・最高250℃
自動メニュー 263 80
おすすめの方向性 多彩な調理機能を活用したい 日常で使う機能を中心に選びたい

NE-UBS10Dは、スチーム・過熱水蒸気、2段コンベクションオーブン、豊富な自動メニューなどを活用して、料理の幅を広げたい人におすすめです。

NE-BS5Dはスチームには対応していませんが、赤外線センサー、両面グリル、ワンボウル、250℃オーブンなど日常調理に便利な機能を備えています。26Lという本体サイズも含め、必要な機能とのバランスで選びたい人に適しています。

「機能が多いほう」だけで決めるのではなく、スチーム・2段オーブン・豊富な自動調理を実際に使うかを基準にすると、自分に合うビストロを選びやすくなります。

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