象印の4合炊き炊飯ジャー「NW-UU07」と「NW-MC07」は、どちらも圧力IHタイプですが、炊き方や内釜、炊き分け機能などに違いがあります。
大きな違いは、NW-UU07が「炎舞炊き」を採用しているのに対し、NW-MC07は「豪熱大火力」を採用していることです。さらにNW-UU07は81通りの「わが家炊き」や蒸気セーブなど、炊き分けや使い勝手の機能も充実しています。
ごはんの炊き上がりや細かな炊き分けまでこだわりたいならNW-UU07、必要な機能を備えたシンプルな選択肢ならNW-MC07が検討しやすいでしょう。
この記事では、NW-UU07とNW-MC07の違いと共通点を比較し、それぞれどんな人におすすめなのかを分かりやすく紹介します。
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NW-UU07とNW-MC07の違いを比較
NW-UU07とNW-MC07は同じ4合炊きの圧力IH炊飯ジャーですが、炊飯方式をはじめ複数の違いがあります。
まずは、購入判断に関係する主な違いを一覧で確認してみましょう。
炊飯方式の違い|NW-UU07は炎舞炊き、NW-MC07は豪熱大火力
2機種を選ぶうえで特に注目したいのが炊飯方式です。NW-UU07の「炎舞炊き」は、底IHヒーターを4ブロックに分け、対角線上にある2つのヒーターを同時加熱するローテーションIH構造を採用しています。
部分的な集中加熱を繰り返して釜内に激しい対流を起こすのが特徴で、ふっくら甘みのあるごはんを炊き上げます。
一方のNW-MC07は「豪熱大火力」を採用。中パッパから沸とう維持工程で大火力を加えて激しい対流を起こし、大火力で炊き続けることで芯までふっくらしたごはんに仕上げる方式です。
より炊き方にこだわって炎舞炊きを選びたいか、豪熱大火力で炊く4合モデルで十分かが、最初の選択ポイントになります。
▼炎舞炊きでごはんのおいしさを追求できるNW-UU07
内釜の違い|NW-UU07は豪炎かまど釜、NW-MC07は鉄器コート黒まる厚釜
NW-UU07には「鉄―くろがね仕込み―豪炎かまど釜」を採用。釜厚は2.2mm、ふちの厚さは8mmで、炎舞炊きによる集中加熱を活かす内釜です。
NW-MC07は「鉄器コート黒まる厚釜」を採用しています。釜外面にIH加熱と相性がよく発熱効率の高い鉄をコーティングし、釜全体に熱を伝える構造です。
どちらも内釜のフッ素加工には3年間の無償交換保証がありますが、取扱説明書に記載された使用条件から外れる場合は対象外となります。
▼鉄器コート黒まる厚釜と豪熱大火力で炊き上げるNW-MC07
わが家炊き・炊飯メニューはNW-UU07のほうが充実
ごはんの好みに合わせて調整できる「わが家炊き」は、NW-UU07が81通り、NW-MC07が49通りです。
わが家炊きは、前回食べたごはんのかたさや粘りについて感想を入力すると、炊き方を微調整して好みの食感へ近づけていく機能。好みをより細かく追求したい場合は、81通りから調整できるNW-UU07が魅力です。
NW-UU07には「鉄器おこげ」や「粒立ちがゆ」などのメニューも搭載されています。普段の白米だけでなく、炊飯ジャーでさまざまな炊き方を楽しみたい人にも選択肢が広がります。
ただし、NW-MC07も49通りのわが家炊きに対応しています。細かな調整や追加メニューをどこまで使いたいかで判断するとよいでしょう。
▼81通りのわが家炊きで好みを細かく追求できるNW-UU07
蒸気・保温など使い勝手にも違いがある
設置環境や保温の使い方に関係する機能にも差があります。
NW-UU07には「蒸気セーブ」メニューがあり、メーカー測定条件では白米ふつう選択時と比べて蒸気の発生を約80%カットします。レンジ台などの結露を抑えたい場合に便利な機能です。
保温については、両機種とも最大30時間の「うるつや保温」や「高め保温」に対応しています。NW-UU07では、さらに「保温なし」と「保温見張り番」を搭載しているのが違いです。
炊いたごはんをすぐ冷凍するなど保温を使わない家庭では「保温なし」を選択でき、保温する場合には「保温見張り番」で温度管理をサポートします。
▼蒸気を約80%カットできて置き場所を考えやすいNW-UU07
カラー・重量・消費電力など基本仕様を比較
NW-UU07は黒と白の2色から選べますが、NW-MC07はスレートブラックのみです。白い炊飯ジャーを選びたい場合はNW-UU07が候補になります。
一方、本体質量はNW-MC07のほうが約0.5kg軽くなっています。炊飯時消費電力にも100Wの差がありますが、1回あたりの炊飯時消費電力量や年間消費電力量の差は小さく、消費電力の最大値だけで省エネ性を判断しないことが大切です。
価格だけでなく必要な機能とのバランスで選ぶ
NW-UU07とNW-MC07は、どちらもメーカー希望小売価格がオープン価格です。そのため、実際の販売価格はショップや購入時期によって変わります。
比較するときは価格差だけでなく、炎舞炊きや81通りのわが家炊き、蒸気セーブなどNW-UU07ならではの機能を自分がどの程度活用するかを考えることが大切です。
追加機能を活用するならNW-UU07の価値を感じやすく、そこまで必要としないならNW-MC07も候補になります。購入時点の販売価格を確認し、必要な機能に見合う価格かどうかで比較しましょう。
▼豪熱大火力で芯までふっくら炊き上げるNW-MC07
NW-UU07とNW-MC07の共通点
違いが多い2機種ですが、4合炊きとしての基本仕様や毎日の使いやすさには共通点もあります。
- どちらも0.5~4合炊きの圧力IH炊飯ジャー
- 本体サイズは約23×30.5×20.5cm
- ふたを開けたときの高さは約42.5cm
- 「特急」「冷凍ごはん」など日常で使いやすいメニューに対応
- 毎回洗う主な部品は内釜と内ぶたの2点
- 内ぶたは食器洗い乾燥機に対応
炊飯容量と本体サイズは同じなので、「NW-UU07だと大きくて置けない」といったサイズ面での差はありません。どちらも0.5合から4合までの白米炊飯に対応しており、小容量の圧力IH炊飯ジャーを探している人が比較しやすい2機種です。
また、お手入れ面では、毎回洗う主な部品が内釜と内ぶたの2点。内ぶたは食洗機に対応しているため、炊飯後のお手入れをシンプルにしやすい点も共通しています。
▼毎回洗う部品を2点に抑えたNW-MC07
NW-UU07とNW-MC07はどっちがおすすめ?
ここまでの違いを踏まえると、2機種は炊飯にどこまでこだわるか、追加機能をどの程度活用するかで選び分けると分かりやすいです。
それぞれどんな人に向いているのかを整理します。
NW-UU07がおすすめな人
- 毎日のごはんの炊き上がりにこだわりたい人
- 家族の好みに合わせて食感を細かく調整したい人
- 白米以外も含め多彩な炊飯メニューを活用したい人
- レンジ台などへの蒸気をできるだけ抑えたい人
- 保温の使い方も細かく選びたい人
NW-UU07は、毎日食べるごはんだからこそ、炊き上がりや自分好みの食感にこだわりたい人に向いています。
炊飯性能だけでなく、設置環境や保温の使い方など、日々の使い勝手まで細かくこだわりたい人にも選びやすいモデルです。
▼炊き上がりも炊き分けもこだわりたい人にNW-UU07
NW-MC07がおすすめな人
- 4合炊きでおいしさにもこだわりたい人
- 好みの食感へ調整できれば十分という人
- 多彩な追加機能をあまり使わない人
- 自分に必要な機能を絞って選びたい人
NW-MC07は、細かな追加機能をたくさん備えていることより、普段使う機能がしっかり揃っていることを重視したい人に向いています。
NW-UU07ほど細かな炊き分けや使い勝手の機能を求めないなら、自分にはどこまでの機能が必要なのかを整理して比較すると選びやすいでしょう。
▼豪熱大火力と49通りのわが家炊きを備えたNW-MC07
NW-UU07とNW-MC07の違いまとめ
NW-UU07とNW-MC07の最も大きな違いは、NW-UU07が「炎舞炊き」、NW-MC07が「豪熱大火力」を採用していることです。
炊き上がりや好みへの細かな調整、多彩な機能まで重視するならNW-UU07。必要な機能を絞って選びたいならNW-MC07が向いています。毎日の炊飯で自分がどの機能を活用するかを考えて選んでみてください。
▼炎舞炊きと81通りのわが家炊きで好みを追求できるNW-UU07
▼豪熱大火力で毎日のごはんをふっくら炊けるNW-MC07

