アイリスオーヤマのコードレス掃除機SCD-124PとSCD-123Pは、どちらも約1.1kgと軽量なMagiCaleena(マジカリーナ)のサイクロン式モデルです。
大きな違いは、新型SCD-124Pが「きわまでヘッド」を搭載し、ヘッドのブラシも高密度になったこと。さらに、ダストカップ内部の構造にも違いがあります。
壁際のゴミやブラシへの髪の毛の絡まりが気になるならSCD-124P、ヘッドの違いに強くこだわらないならSCD-123Pも候補です。この記事では両モデルの違いと共通点を整理し、どちらが自分に合うのか分かりやすく比較します。
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SCD-124PとSCD-123Pの違いを比較
SCD-124PとSCD-123Pは基本仕様がよく似ていますが、毎日の掃除のしやすさに関わる部分が変更されています。まずは主な違いを一覧で確認してみましょう。
比較すると、SCD-124Pは吸引時間などの基本仕様を大きく変えるのではなく、ヘッドやお手入れに関わる部分が変更されています。それぞれの違いを詳しく見ていきます。
SCD-124Pは2025年10月発売の新型、SCD-123Pは型落ち
SCD-124PはSCD-123Pの後継となる新型です。アイリスオーヤマ公式通販では、2025年10月17日に「SCD-123P ⇒ SCD-124P」へリニューアルしたことが案内されています。
ただし、新型になったからといってすべての仕様が変更されたわけではありません。新旧だけで決めるのではなく、変更された部分が自分の掃除スタイルに必要かを基準に比較するのがポイントです。
SCD-124Pは「きわまでヘッド」で壁際のゴミを集めやすい
SCD-124Pで特に分かりやすく進化したのがフロアヘッドです。「きわまでヘッド」は、ヘッド両端に斜めのリブを設けたダブルエッジ構造を採用しています。
壁際との隙間を抑えながらゴミを集めて吸引する仕組みなので、壁沿いや窓際などに残りやすいゴミを意識して掃除したい場合に役立ちます。
壁際を何度も往復したり、別方向から掃除機をかけ直したりすることが多いなら、SCD-124Pのヘッドは注目したい違いです。
SCD-124Pはブラシが高密度になった
SCD-124Pは、ヘッドの形だけでなくブラシも高密度になっています。アイリスオーヤマでは、高密度のブラシによって細かなゴミやホコリをかき出しつつ、髪の毛などが絡みにくい仕様としています。
メーカー公式情報からSCD-123Pとの毛量差を示す比較数値までは確認できないため、数値による差は断定しません。
長い髪の毛などがブラシに絡むのが気になりやすい家庭では、SCD-124Pの新しいヘッドを選ぶメリットを感じやすいでしょう。
▼壁際や髪の毛を意識したヘッドで掃除を快適に
ダストカップ内部の構造とお手入れ工程が異なる
両機種の取扱説明書を比較すると、ダストカップ内部の部品構成にも違いがあります。SCD-123Pにはメッシュフィルターがありますが、SCD-124Pにはありません。
SCD-123Pでは定期的なお手入れの際に、サイクロンユニットを上下に分け、メッシュフィルターをクリーニングブラシで掃除する工程があります。SCD-124Pではメッシュフィルターがなく、この工程もありません。
メーカーが「SCD-124Pのほうがお手入れが簡単」と直接比較しているわけではありませんが、取扱説明書上ではSCD-124Pのほうがダストカップ内部の部品とお手入れ工程が少ないことが確認できます。
価格は購入時の実売価格を比較して選ぶ
SCD-123Pは型落ちですが、「型落ちだから必ず安い」とは限りません。販売店や在庫状況、セールなどによって実売価格は変動します。
そのため、購入時にはSCD-124Pとの価格差と、追加された機能にどこまで価値を感じるかをセットで考えるのがおすすめです。
価格差が小さければ新型を選びやすくなりますが、SCD-123Pの販売価格が下がっていて、今回の変更点を必要としない場合は型落ちも選択肢になります。
SCD-124PとSCD-123Pの共通点
新型SCD-124Pではヘッドなどが変更されていますが、基本仕様には共通点が多くあります。型落ちSCD-123Pでも変わらない部分を確認しておくと、新型の変更点にどこまで価値を感じるか判断しやすくなります。
約1.1kgの軽さと本体サイズは同じ
掃除機として使用するときの重量とサイズは同じです。本体のみで0.64kg、フロアヘッド・延長パイプを含めても1.1kgなので、新型になって重量が増えたわけではありません。
ただし、充電スタンド設置時のサイズは異なります。SCD-124Pは250×200×1055mm、SCD-123Pは260×205×1045mmです。限られたスペースに設置する場合は、設置場所の寸法も確認しておきましょう。
運転時間と充電時間は同等
連続使用時間と充電時間にも差はありません。どちらも標準モード約17分、ターボモード約8分、自動モード約8~40分で、充電時間は約4時間です。
新型だから一度の充電でより長く掃除できるという違いはありません。使用時間を重視している場合は、どちらを選んでも仕様上の差はないことを押さえておきましょう。
自走式パワーヘッド・ほこり感知センサー・静電モップなど便利な機能を搭載
SCD-124Pだけでなく、SCD-123Pにも日常の掃除をサポートする機能がそろっています。
- 軽い力で動かしやすい自走式パワーヘッド
- ゴミの量に合わせて吸引力を調整するほこり感知センサー
- 床だけでなく棚などのホコリも掃除できる静電モップ
- 暗い場所のゴミを確認しやすいLEDライト
- 充電しながら収納できる充電スタンド
SCD-123Pを選んだからといって、こうした便利機能が大幅に少なくなるわけではありません。ヘッドの変更点を必要とするかどうかが、2機種を比較するうえで重要になります。
▼ヘッドの違いにこだわらないならSCD-123P
SCD-124PとSCD-123Pはどっちがおすすめ?
ここからは、確認した違いを「どんな人に向いているか」という購入判断に置き換えて整理します。新型・型落ちというだけで決めず、自分が掃除で気になっていることを基準に選びましょう。
SCD-124Pがおすすめな人
- 壁際にゴミが残るのが気になる人
- ブラシに絡んだ髪の毛のお手入れが気になる人
- ダストカップのお手入れ工程が少ないほうがよい人
- 掃除のしやすさにつながる新しい機能を重視する人
壁際を掃除するために何度もヘッドの向きを変えたり、ブラシに絡んだ髪の毛を取ることを負担に感じたりしている人ほど、SCD-124Pの変更点を活かしやすいでしょう。
価格だけでなく、日々の掃除で感じている小さな手間を減らしたいかどうかがSCD-124Pを選ぶポイントです。
▼毎日の床掃除をもっとスムーズにするならヘッドが新しくなったSCD-124P
SCD-123Pがおすすめな人
- 壁際の掃除に特に不満を感じていない人
- ブラシへの毛がらみがあまり気にならない人
- 新しいヘッド機能を優先しない人
- 購入時の価格を比べて旧モデルも候補にしたい人
SCD-124Pで追加された機能に魅力を感じるかどうかが、SCD-123Pを選ぶ判断ポイントです。壁際や毛がらみへの対策を特に求めない場合は、購入時の価格差を確認したうえでSCD-123Pも候補にできます。
▼ヘッドの違いにこだわらないならSCD-123P
SCD-124PとSCD-123Pの違いまとめ
SCD-124PとSCD-123Pで迷ったら、新しくなったヘッドに魅力を感じるかを基準にすると選びやすいです。
壁際や毛がらみへの対策を重視するならSCD-124P、ヘッドの違いにこだわらないならSCD-123Pも候補。購入時の価格差も確認して、自分に必要な機能とのバランスで選びましょう。
▼ヘッドの使いやすさを重視するならSCD-124P
▼ヘッドの違いにこだわらないならSCD-123P

