パナソニックのオーブンレンジ「NE-MS4E」と「NE-MS4D」は、どちらも26Lのワイド&フラット庫内を採用したモデルです。
大きな違いは、新型NE-MS4Eが大火力平面ヒーターを採用し、庫内天面のお手入れがしやすくなったこと。さらに、冷凍ごはん・冷凍うどんを使った1人分の自動メニューも追加されています。
そのため、お手入れのしやすさや新しい自動メニューを重視するならNE-MS4E、基本的なあたためやオーブン機能を中心に使い、購入時の価格も考慮して選びたいならNE-MS4Dが候補です。
この記事では、NE-MS4EとNE-MS4Dの違いと共通点を比較し、それぞれどんな人におすすめなのかを分かりやすく解説します。
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NE-MS4EとNE-MS4Dの違いを比較
NE-MS4EとNE-MS4Dは、容量やレンジの最高出力などに共通点が多い一方、ヒーターや自動メニューなどに違いがあります。
なかでも購入後の使い勝手に影響しやすいのが、ヒーター構造と新しい自動メニューです。それぞれ詳しく見ていきましょう。
NE-MS4Eは大火力平面ヒーターで庫内天面を掃除しやすい
新型NE-MS4Eで注目したい変更点が、大火力平面ヒーターの採用です。ヒーターを内蔵することで庫内天面がフラットになり、ふきんで天井部分を拭けるようになっています。
NE-MS4Dも庫内にはフッ素コーティングが施されているため拭き掃除には配慮されていますが、NE-MS4Eはヒーターが露出しないのがポイント。食品の飛び散りなどで庫内を掃除するときに、天面まで拭きやすい構造です。
レンジを頻繁に使い、庫内のお手入れを少しでもラクにしたい人にとって、NE-MS4Eの大きなメリットです。
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NE-MS4Eは冷凍ごはん・冷凍うどんの1人分メニューを搭載
NE-MS4Eには、冷凍ごはんや冷凍うどんを使って1人分を調理できる自動メニューが追加されています。
ストックしておいた冷凍ごはん・冷凍うどんと材料を耐熱性の平皿や容器に入れて調理でき、事前解凍やお湯を沸かす手間を省けるのが特徴です。
一人分の昼食などを手早く用意したい人や、冷凍ストックを普段から活用している人には、NE-MS4Eの便利さを感じやすい機能でしょう。
自動メニューとレシピ数はNE-MS4Eのほうが多い
NE-MS4Eは自動メニュー83、取扱説明書掲載レシピ80に対して、NE-MS4Dは自動メニュー77、取扱説明書掲載レシピ69です。
ただし、メニュー数が多いほどすべての人に便利とは限りません。あたため中心で使う場合は差を感じにくい一方、レンジ調理を積極的に活用したい人なら、選択肢が多いNE-MS4Eのほうが使い方を広げやすいでしょう。
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年間消費電力量はNE-MS4Eのほうが少ない
年間消費電力量はNE-MS4Eが70.4kWh/年、NE-MS4Dが73.4kWh/年で、NE-MS4Eのほうが3.0kWh/年少なくなっています。
数値上の違いはありますが、この差だけを理由に機種を決める必要はないでしょう。省エネ性能だけでなく、平面ヒーターや自動メニュー、購入時の価格差なども含めて比較するのがおすすめです。
庫内の高さと本体質量にも違いがある
NE-MS4Eは庫内の高さが209mm、NE-MS4Dは206mmで、3mmの差があります。また、本体質量はNE-MS4Eが14.7kg、NE-MS4Dが14.0kgです。
一方、外形寸法はどちらも幅470×奥行390×高さ350mmなので、必要な本体設置スペースに大きな違いはありません。庫内高さや重量の差よりも、機能面を優先して選びやすい2機種です。
販売価格はNE-MS4Dが安い場合がある
NE-MS4Dは型落ちモデルのため、販売店や在庫状況によっては新型NE-MS4Eより安く購入できる場合があります。ただし、家電の販売価格は日々変動するため、「必ずNE-MS4Dのほうが安い」とは限りません。
比較するときは、その時点の実売価格と、自分がNE-MS4Eの追加機能を使うかどうかをセットで考えることが大切です。
平面ヒーターや冷凍ごはん・冷凍うどんメニューが必要なければ、NE-MS4Dも十分候補になります。反対に価格差が小さければ、NE-MS4Eの新しい機能やお手入れ性まで含めて検討すると選びやすいでしょう。
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NE-MS4EとNE-MS4Dの共通点
ここまで違いを見てきましたが、NE-MS4EとNE-MS4Dは基本性能の多くが共通しています。型落ちNE-MS4Dで十分か判断するためにも、変わっていない部分を確認しておきましょう。
26Lのワイド&フラット庫内と赤外線センサーは共通
- 総庫内容量:26L
- 庫内形状:ワイド&フラット
- センサー:赤外線センサー
- 外形寸法:幅470×奥行390×高さ350mm
- お好み温度:-10~90℃
- ホワイトバックライト液晶
どちらも26Lのワイド&フラット庫内で、食品の表面温度を読み取る赤外線センサーを搭載しています。
また、お好み温度は-10~90℃に設定可能。ごはんやおかずだけでなく、食品に合わせて好みの温度を設定できる点も共通しています。
本体の外形寸法も同じなので、NE-MS4DからNE-MS4Eへモデルチェンジしても、本体サイズ自体は大型化していません。
レンジ最高1000Wや250℃オーブンなど基本の加熱性能は共通
NE-MS4EとNE-MS4Dは、日常的に使う基本的な加熱性能にも多くの共通点があります。
- レンジ最高出力1000W
- 1000Wの継続時間は約3分、その後600Wへ切り替え
- 100~250℃の1段オーブン
- トーストは一度に最大4枚まで対応(裏返し必要)
- ワンボウルメニュー対応
- お急ぎあたため「スピード機能」対応
普段のあたためや基本的なオーブン調理を中心に考えているなら、NE-MS4Dでも主要な機能はしっかり備わっています。
NE-MS4Eを選ぶかどうかは、基本性能そのものよりも、平面ヒーターによるお手入れ性や追加された自動メニューに魅力を感じるかがポイントになります。
▼あたためやオーブンの基本機能を重視するならNE-MS4D
NE-MS4EとNE-MS4Dはどっちがおすすめ?
どちらが合うかは、新型で追加・変更された機能を日常的に活用するかどうかで判断すると分かりやすくなります。
NE-MS4Eがおすすめな人
- 庫内天面まで拭きやすいレンジが欲しい人
- 冷凍ごはんや冷凍うどんをよくストックしている人
- 1人分の食事を手早く作りたい人
- 自動メニューを幅広く活用したい人
- 新型で改善された使い勝手を重視する人
NE-MS4Eを選ぶメリットが分かりやすいのは、日々のお手入れをラクにしたい人です。天面がフラットになったため、庫内をこまめに掃除したい人にも向いています。
さらに冷凍ストックを活用した1人分メニューも追加されているので、あたためだけではなくレンジ調理まで積極的に使いたい人にも選びやすいモデルです。
▼毎日のお手入れと調理の使いやすさを重視するならNE-MS4E
NE-MS4Dがおすすめな人
- あたためなどの基本機能を中心に使う人
- 冷凍ごはん・冷凍うどんの新メニューを使わない人
- 平面ヒーターにこだわらない人
- 型落ちの販売価格を確認して選びたい人
NE-MS4Dは型落ちですが、26Lの庫内容量や赤外線センサー、レンジ最高1000W、250℃オーブンなど、日常的に使いやすい基本性能を備えています。
NE-MS4Eで追加された機能をあまり使わないなら、NE-MS4Dの実売価格を確認して比較する価値があります。型落ちという理由だけで性能不足と考えず、自分が必要とする機能と価格の両方を見て選びましょう。
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NE-MS4EとNE-MS4Dの違いまとめ
NE-MS4EとNE-MS4Dは、26Lの庫内容量や赤外線センサー、レンジ最高1000Wなどの基本性能は共通しています。
大きな違いは、NE-MS4Eが大火力平面ヒーターを採用して庫内天面まで拭きやすくなったことと、冷凍ごはん・冷凍うどんを使った1人分の自動メニューが追加されたことです。
お手入れのしやすさや新しい調理機能を重視するならNE-MS4E、基本性能を中心に使うなら実売価格を確認したうえでNE-MS4Dを検討すると選びやすいでしょう。
価格は販売店や時期によって変動するため、購入するときは両モデルの最新価格を確認し、機能差に見合う価格差かを比較してみてください。
▼お手入れ性と新機能を重視するならNE-MS4E
▼基本機能をしっかり備えたNE-MS4D

