象印の「炎舞炊き」NW-FC18とNW-NB18は、どちらも1升まで炊ける圧力IH炊飯ジャーです。
大きな違いは、炊き上がりや好みに合わせた細かな調整を重視するならNW-FC18、サイズや重さ、日々のお手入れまで含めた扱いやすさを重視するならNW-NB18という点です。
NW-FC18は3DローテーションIHや121通りの「わが家炊き」、15通りの「炊き分けセレクト」を搭載。NW-NB18はローテーションIHや81通りの「わが家炊き」を備えつつ、NW-FC18よりコンパクトで約1.5kg軽くなっています。
この記事では、NW-FC18とNW-NB18の違いだけでなく、共通している機能やそれぞれが向いている人まで比較します。
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NW-FC18とNW-NB18の違いを比較
NW-FC18とNW-NB18は同じ1升タイプの炎舞炊きですが、炊飯方式や炊き分け機能、メニュー、本体サイズなどに違いがあります。
まずは、購入時に確認しておきたい主な違いをまとめました。
違いの数だけを見るとNW-FC18のほうが多機能ですが、すべての機能が必要とは限りません。
ごはんの炊き上がりや細かな炊き分けにどこまでこだわるかを軸にすると、2機種を選びやすくなります。
炊き上がりにこだわるなら3DローテーションIHのNW-FC18
炊飯方式は、NW-FC18が「3DローテーションIH」、NW-NB18が「ローテーションIH」です。
NW-FC18には圧力チューナー&圧力センサー、炊き上げ圧力、人工知能AIなども搭載されています。
毎日食べるごはんの炊き上がりを重視し、1升タイプでも炊飯性能にこだわりたい人にはNW-FC18が候補になります。
一方、NW-NB18も最大1.3気圧の圧力炊飯、大火力ユニット、うまみ圧力蒸らしを備えています。細かな炊飯制御まで求めない場合は、NW-NB18も選びやすいモデルです。
▼炊き上がりにこだわって選ぶならNW-FC18
好みの食感へ細かく近づけたいならNW-FC18
食感の調整幅にも差があります。
NW-FC18の「炊き分けセレクト」は15通り、NW-NB18は5通り。さらに、前回食べたごはんの感想を回答して好みへ近づける「わが家炊き」は、NW-FC18が121通り、NW-NB18が81通りです。
ただし、選択肢が多いNW-FC18がすべての家庭に必要というわけではありません。
いつも同じような食感で炊く家庭ならNW-NB18でも選択肢があります。反対に、家族の好みやお米に合わせて炊き上がりを細かく調整したいならNW-FC18の調整幅を活かしやすいですね。
お弁当・やわらかごはん・雑穀米がゆなどメニューの充実度もNW-FC18が上
NW-FC18には「お弁当」「やわらかごはん」「金芽米」「雑穀米がゆ」といったメニューがあります。
特に毎日お弁当を作る家庭や、やわらかめのごはんを専用メニューで炊きたい人には確認しておきたい差です。
一方で、白米特急・白米急速・冷凍ごはん・粒立ちがゆ・玄米・麦ごはんなどは両方に搭載されています。
普段使うのが白米や冷凍ごはん中心なら、メニュー数だけでNW-FC18を選ぶ必要はありません。追加されている専用メニューを実際に使うかで判断すると無駄がありません。
設置しやすさと軽さを重視するならNW-NB18
本体の奥行はどちらも約36cmですが、NW-NB18はNW-FC18より幅が約2cm、高さも約2cm小さくなっています。
質量はNW-FC18が約9.5kg、NW-NB18が約8.0kgなので、NW-NB18のほうが約1.5kg軽量です。
さらに、ふたを開けた状態の高さはNW-FC18が約53.5cm、NW-NB18が約51cm。上部に棚がある炊飯器置き場では、この差も確認しておきたいところです。
限られたスペースへ1升炊きの炊飯器を置きたい家庭では、NW-NB18のコンパクトさが選ぶ理由になります。
▼置きやすさと扱いやすさを重視するならNW-NB18
操作画面・内ぶたのお手入れ・内釜保証にも違いがある
毎日の使い勝手では、両機種にそれぞれ違ったメリットがあります。
NW-FC18は大型バックライト液晶のタッチパネルを採用。炊飯メニューを細かく使い分けたい場合に、操作面でも上位モデルらしい仕様になっています。
NW-NB18は高コントラスト液晶を採用し、さらに洗える内ぶたが食器洗い乾燥機に対応しています。内ぶたを手洗いする手間を減らしたい家庭にはうれしい違いですね。
内釜のフッ素加工保証はNW-FC18が5年間、NW-NB18が3年間です。
機能の豊富さや内釜保証を重視するならNW-FC18、毎日のお手入れ負担を減らしたいならNW-NB18と、重視する部分によって評価が変わります。
NW-FC18とNW-NB18の共通点
違いの多い2機種ですが、基本的な炊飯・保温機能には共通する部分も多くあります。
- 白米は1合~1升まで炊飯可能
- 最大1.3気圧の圧力炊飯
- 大火力ユニット
- うまみ圧力蒸らし
- 「極め保温」は最大40時間(メニューにより異なる)
- 蒸気セーブ
- 白米特急・白米急速
- 冷凍ごはんメニュー
- フラットフレーム・フラット庫内・フラットトップパネル
- クリーニング機能
そのため、「1升炊き」「長時間保温」「急いで炊飯したい」「冷凍ごはんを作りたい」といった条件だけなら、どちらも候補にできます。
これらを理由に無理に上位のNW-FC18へ絞る必要はありません。
2機種を選び分けるときは、共通機能よりも「炊飯性能と炊き分けの細かさ」または「サイズやお手入れのしやすさ」に注目したほうが判断しやすくなります。
NW-FC18とNW-NB18はどっちがおすすめ?
ここまで確認した違いを、実際の生活や使い方に置き換えて選んでみましょう。
単純に「高機能だからNW-FC18」と考えるのではなく、追加機能を日常で活かせるかが重要です。
NW-FC18がおすすめな人
- 1升炊きでも炊き上がりにしっかりこだわりたい人
- 家族の好みに合わせて食感を細かく調整したい人
- 「わが家炊き」をより細かく活用したい人
- お弁当ややわらかごはんなど多彩な専用メニューを使いたい人
- 大型バックライト液晶のタッチパネルを使いたい人
- 内釜のフッ素加工5年保証を重視する人
NW-FC18の魅力は、単に機能数が多いことではありません。
日々食べるごはんを、自分や家族の好みに合わせて細かく調整できることが選ぶ理由になります。
炊飯器を頻繁に買い替えるものではないからこそ、炊き上がりへのこだわりを優先したい家庭ならNW-FC18が有力です。
▼炊き上がりと炊き分け機能を優先するならNW-FC18
NW-NB18がおすすめな人
- 1升タイプの炎舞炊きを選びたい人
- 細かな炊き分け機能をそこまで必要としない人
- 炊飯器の設置スペースを少しでも抑えたい人
- 本体が軽いモデルを選びたい人
- 内ぶたを食器洗い乾燥機で洗いたい人
- 基本的な炊飯・保温機能が充実していれば十分な人
NW-NB18はNW-FC18より炊き分けの選択肢が少ないものの、最大1.3気圧の圧力炊飯や大火力ユニット、うまみ圧力蒸らしなどを備えています。
また、1升炊きながらNW-FC18より幅と高さが小さく、約1.5kg軽いのも魅力です。
細かな設定の多さより、炎舞炊きの主要機能と日常での扱いやすさのバランスを取りたい人にNW-NB18は向いています。
▼毎日の扱いやすさも重視するならNW-NB18
NW-FC18とNW-NB18で迷ったら「炊飯性能」と「扱いやすさ」で決める
NW-FC18とNW-NB18で最後まで迷ったら、細かなスペックを一つずつ比べるより、次の2つを基準にすると決めやすくなります。
- 炊飯性能や食感の細かな調整を優先する → NW-FC18
- 本体のコンパクトさや軽さ、内ぶたの洗いやすさを優先する → NW-NB18
NW-FC18は、3DローテーションIHや121通りの「わが家炊き」、15通りの「炊き分けセレクト」など、ごはんの炊き上がりにこだわるための機能が充実しています。
一方のNW-NB18は、NW-FC18ほど細かな炊き分けを必要としない人にとって選びやすく、コンパクトさや約1.5kgの軽さ、内ぶたの食器洗い乾燥機対応という日常的なメリットがあります。
「ごはんを自分好みに細かく炊き分けたいか」が、2機種を選ぶ大きな分かれ目です。
そこを重視するならNW-FC18、基本的な炎舞炊きの機能を備えつつ扱いやすさも大切にしたいならNW-NB18、という選び方ができます。
▼ごはんの炊き上がりを追求するならNW-FC18
▼使いやすさとのバランスで選ぶならNW-NB18

