シャープEC-SR70AとEC-KR70Aの違いは?紙パック式とサイクロン式を比較

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シャープのコードレススティック掃除機「EC-SR70A」と「EC-KR70A」は、どちらもRACTIVE Air POWERの2026年度モデルですが、使い勝手を左右する違いがあります。

大きな違いは、EC-SR70Aがサイクロン式、EC-KR70Aが紙パック式であることです。ほかにも集じん容積やごみ捨て方法、運転音、本体サイズなどが異なります。

紙パックを使わず、運転音の小ささも重視するならEC-SR70A。ごみに触れにくい捨て方や集じん容量の大きさを重視するならEC-KR70Aが選択肢になります。一方で、標準質量や運転時間、充電時間などは共通しているため、この記事では違いと共通点を整理しながら、どちらが自分に合うのか分かりやすく比較します。

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EC-SR70AとEC-KR70Aの違いを比較

EC-SR70AとEC-KR70Aを比較すると、購入前に確認しておきたい主な違いは、集じん方式・集じん容積・ごみ捨て方法・運転音・サイズ・発売日です。

特に重要なのは、サイクロン式と紙パック式のどちらが自分の使い方に合うかです。まずは、それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。

集じん方式|EC-SR70Aはサイクロン式・EC-KR70Aは紙パック式

EC-SR70A EC-KR70A
からみにく~いサイクロン/遠心分離サイクロン 紙パック式

EC-SR70Aは「からみにく~いサイクロン」を採用したサイクロン式、EC-KR70Aは紙パック式です。日々の使い勝手に大きく関わるため、2機種を選ぶうえで最初に確認したい違いといえます。

EC-SR70Aは紙パックを用意する必要がないため、交換用紙パックを購入せずに使えます。一方、EC-KR70Aは紙パックの購入が必要ですが、ごみを紙パックにまとめたまま処理できるのがメリットです。

  • 紙パックを使わずに掃除したい:EC-SR70A
  • ごみを紙パックにまとめて処理したい:EC-KR70A

集じん容積|EC-KR70Aは0.59Lでより多くのごみをためられる

EC-SR70A EC-KR70A
0.3L 0.59L

集じん容積はEC-SR70Aが0.3Lなのに対し、EC-KR70Aは0.59Lです。EC-KR70Aは紙パック式で、より多くのごみをためられる仕様になっています。

シャープが公表する所定の試験条件では、EC-KR70Aの紙パック交換頻度は3カ月に1回が目安です。ただし、ごみの種類や掃除する量、運転モードなどによって実際の交換時期は変わります。

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ごみ捨て方法|そこポイとパックinカップ構造の違い

EC-SR70A EC-KR70A
そこポイ パックinカップ構造

EC-SR70Aは、ダストカップの底が開いてごみを捨てられる「そこポイ」を採用しています。サイクロン式なので紙パック交換は不要ですが、ダストカップやフィルターなどのお手入れが必要です。

EC-KR70Aは、本体から取り外せるダストカップに紙パックを装着する「パックinカップ構造」を採用。ボタン操作によって紙パックに触れずにごみを捨てられるのが特徴です。

ランニング用品を増やしたくないならEC-SR70A、ごみそのものにできるだけ触れずに処理したいならEC-KR70Aというように、好みが分かれやすいポイントです。

運転音|静音性を重視するならEC-SR70A

EC-SR70A EC-KR70A
60~約52dB 64~約57dB

運転音はEC-SR70Aが60~約52dB、EC-KR70Aが64~約57dBです。数値上ではEC-SR70Aのほうが運転音を抑えた設計になっています。

EC-SR70Aは「ファンネルサイレンサー」や「ダンピングコントロール」などによるノイズリダクション設計を採用。シャープはEC-SR70AをRACTIVE Airシリーズ史上最小クラスの運転音としています。

掃除機の運転音をできるだけ抑えたい方にとっては、集じん方式と並んでEC-SR70Aを選ぶ理由になる違いです。

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本体サイズ|高さや奥行きに違いがある

比較項目 EC-SR70A EC-KR70A
スティック時 221×268×1,050mm 221×258×987mm
ハンディ時 105×197×474mm 96×191×412mm

スティック時の幅はどちらも221mmですが、EC-SR70Aのほうが奥行きが10mm大きく、高さも63mm高くなっています。ハンディ時もEC-KR70Aのほうがコンパクトです。

一方で、標準質量はどちらも1.7kgなので、サイズが小さいEC-KR70Aのほうが軽いわけではありません。収納場所の高さなどに制限がある場合は、購入前に寸法を確認しておくと安心です。

発売日はEC-SR70Aのほうが後

EC-SR70A EC-KR70A
2026年8月6日 2026年6月25日

発売日はEC-SR70Aが2026年8月6日、EC-KR70Aが2026年6月25日です。EC-SR70Aのほうが後に発売されています。

ただし、EC-SR70AがEC-KR70Aの後継機という関係ではありません。どちらも2026年度のRACTIVE Air POWERとして展開され、サイクロン式と紙パック式から好みに合わせて選べるラインアップです。

EC-SR70AとEC-KR70Aの共通点

EC-SR70AとEC-KR70Aは集じん方式こそ大きく異なりますが、掃除機としての基本性能には共通点が多くあります。

特に、重量・バッテリー・運転時間・ヘッドなどは、どちらを選ぶ場合でも大きく妥協する必要がない部分です。

標準質量はどちらも1.7kg

標準質量はEC-SR70A・EC-KR70Aともに1.7kg、本体質量はどちらも1.3kgです。

紙パック式とサイクロン式で集じん方式は異なるものの、掃除機を構成する本体・バッテリー・パイプ・吸込口を含めた標準質量に差はありません。重量だけを基準に2機種で迷う必要は少ないでしょう。

バッテリー・運転時間・充電時間は同じ

項目 EC-SR70A EC-KR70A
バッテリー 25.2V・2,500mAh 25.2V・2,500mAh
標準モード 約45分/約90分 約45分/約90分
自動モード 約15~約35分 約15~約35分
強モード 約15分 約15分
充電時間 約100分 約100分

どちらも25.2V・2,500mAhの着脱式リチウムイオンバッテリーを採用しています。標準の吸込口を使用した場合、標準モードは最長約45分、強モードは最長約15分で、充電時間も約100分です。

付属のすき間ノズルなどを使用した場合は、標準モードで最長約90分となります。実際の運転時間は床面の種類や使用環境などで変わりますが、バッテリー性能を比較した場合に2機種の差はありません。

どちらも極吸ヘッドを搭載

EC-SR70AとEC-KR70Aは、どちらも新開発の「極吸ヘッド」を搭載しています。さらに「端までブラシPlus」「からみにく~いブラシPlus」「メガマウス構造」なども共通です。

壁際のごみを取り込みやすくし、ブラシへの髪の毛のからみつきを抑えるなど、ヘッドまわりの主要な掃除性能は共通しています。サイクロン式か紙パック式かによって、ヘッドの基本仕様に大きな差がつけられているわけではありません。

吸引性能はメーカー試験で同等

集じん方式が違うと「サイクロン式のEC-SR70Aのほうが吸引力が強いのでは?」と気になるかもしれません。

しかし、シャープが公表している「フルパワーモード/強モード」での吸引性能試験による真空圧の比較結果では、EC-SR70AとEC-KR70Aは同等とされています。使用環境などによって実際の吸引性能は変わりますが、集じん方式だけを理由に一方の吸引性能が上と判断する必要はありません。

▼方式の違いを比べて自分に合うモデルを選ぶ

EC-SR70Aがおすすめな人

EC-SR70Aは、紙パックを使用しないサイクロン式と、60~約52dBの運転音が大きな特徴です。

次のような方は、EC-SR70Aを中心に検討すると選びやすいでしょう。

紙パックを購入せず使いたい人

EC-SR70Aはサイクロン式なので、交換用の紙パックを購入する必要がありません。紙パックの残りを確認したり、買い足したりする手間をなくしたい方に向いています。

ただし、紙パック不要だからメンテナンスも不要というわけではありません。ダストカップやフィルターなどのお手入れが必要なので、「消耗品を減らすこと」と「お手入れを減らすこと」は分けて考えましょう。

運転音の小ささを重視する人

EC-SR70Aの運転音は60~約52dBで、64~約57dBのEC-KR70Aより数値が低くなっています。

2機種の中で静音性を優先するならEC-SR70Aが選びやすいでしょう。掃除機の音が気になりやすい家庭では、集じん方式とともにチェックしておきたいポイントです。

サイクロン式の使い勝手が好みの人

EC-SR70Aは、紙パックをセットする必要がなく、ダストカップへ直接ごみを集める方式です。「そこポイ」によりダストカップの底からごみを捨てられます。

紙パックを使わないスタイルに慣れている方や、消耗品を増やしたくない方にはEC-SR70Aが合わせやすいでしょう。

▼紙パック不要で使えるEC-SR70Aはこちら

EC-KR70Aがおすすめな人

EC-KR70Aは、紙パック式ならではのごみ処理のしやすさと0.59Lの集じん容積が特徴です。

掃除機本体のスペックだけでなく、掃除が終わった後のごみ捨てまで含めて手軽さを重視したい方に向いています。

ごみに触れにくい紙パック式を選びたい人

EC-KR70Aの「パックinカップ構造」は、本体から外したダストカップのボタンを押すことで、紙パックに触れずに捨てられる設計です。

サイクロン式のダストカップから直接ごみを捨てる方法よりも、集めたごみを紙パックにまとめた状態で処理したい方に適しています。

集じん容量の大きさを重視する人

EC-KR70Aの集じん容積は0.59Lで、EC-SR70Aの0.3Lより大容量です。

シャープの所定条件による試験では紙パック交換頻度の目安は3カ月に1回とされているため、ごみをためられる容量と交換頻度を重視したい方にはEC-KR70Aが選択肢になります。

日常のお手入れやごみ捨てを簡単にしたい人

EC-KR70Aは、ごみを紙パックに集めるため、紙パックごと処理できるのがメリットです。さらに紙パックをセットするダストカップは、丸ごと水洗いできます。

交換用紙パックを用意する必要はあるものの、掃除後のごみ処理でほこりが舞うのをできるだけ避けたい方や、紙パック式の手軽さを重視する方に向いています。

▼紙パック式でごみ捨てを手軽にしたい方はこちら

EC-SR70AとEC-KR70Aで迷ったときの選び方

EC-SR70AとEC-KR70Aは、標準質量や運転時間、ヘッド、メーカー試験での吸引性能など共通する部分が多いため、スペック表の数字だけでは決めにくい2機種です。

迷った場合は、毎日の掃除で違いを感じやすい「集じん方式」「静音性」「ごみ捨て」を優先すると選びやすくなります。

集じん方式を最優先して選ぶ

  • 紙パックを買わずに使いたい → EC-SR70A
  • ごみを紙パックにまとめて捨てたい → EC-KR70A

最も分かりやすい選び方は、サイクロン式と紙パック式のどちらを使いたいかで決めることです。

吸引性能や重量、運転時間には大きな仕様差がないため、集じん方式の好みが明確なら、それだけでも候補をかなり絞れます。

静音性とごみ捨ての手軽さのどちらを重視するかで選ぶ

集じん方式だけでは決められない場合は、静音性とごみ捨てのどちらを優先したいか考えてみましょう。

運転音の数値が低いのはEC-SR70Aです。一方、EC-KR70Aは「パックinカップ構造」により、紙パックに触れずにごみを処理できます。

掃除中の音を重視するならEC-SR70A、掃除後のごみ処理を重視するならEC-KR70Aという分け方ができます。

価格差は購入時の販売価格を確認して判断する

EC-SR70AとEC-KR70Aはどちらもオープン価格のため、実際の販売価格はショップや購入時期によって変わります。

そのため「どちらが必ず安い」と固定的に考えるのではなく、購入時点の価格を確認しましょう。価格差が小さければ集じん方式や静音性を優先し、差が大きければ必要な機能とのバランスを考えて選ぶ方法がおすすめです。

▼紙パック不要・静音性を重視するならEC-SR70A

▼紙パック式・ごみ捨ての手軽さを重視するならEC-KR70A

EC-SR70AとEC-KR70Aの違いまとめ

EC-SR70AとEC-KR70Aは、どちらもシャープのRACTIVE Air POWERシリーズですが、集じん方式を中心に使い勝手が異なります。

比較項目 EC-SR70A EC-KR70A
集じん方式 サイクロン式 紙パック式
集じん容積 0.3L 0.59L
ごみ捨て そこポイ パックinカップ構造
運転音 60~約52dB 64~約57dB
標準質量 1.7kg 1.7kg

EC-SR70Aは、紙パック不要のサイクロン式を使いたい方や、運転音の小ささを重視する方に向いています。一方、EC-KR70Aは、ごみを紙パックにまとめて処理したい方や、0.59Lの集じん容量を重視する方に適しています。

吸引性能についてはシャープの指定条件で同等とされ、標準質量やバッテリー容量、運転時間、充電時間にも差はありません。そのため、吸引力の優劣だけで決めるのではなく、「サイクロン式のEC-SR70A」と「紙パック式のEC-KR70A」のどちらが毎日の掃除スタイルに合うかを基準に選ぶとよいでしょう。

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